秋が深まりはじめた浅草にて、
小さな「伽羅の会」を開きました。
参加してくださったのは、
伽羅の香りをゆっくり味わってみたいという 6 名のお客様。
今回は電子香炉を使い、
伽羅本来の“奥へと沈んでいくような香り”を静かに温めました。
香りが立ちのぼるにつれ、
空間の空気がふっと落ち着きを帯び、
皆さまの表情も自然と柔らいでいくのが印象的でした。
強く主張する香りではなく、
深く、静かに、心の内側へ染みていく伽羅。
「深呼吸したくなる香りですね」
「気持ちが整っていく感じがします」
そんなお声をいただき、
静けさを共有できたことを嬉しく思います。
季節ごとに変わる香りの表情を、
また皆さまと分かち合えたらと思っております。